TAKE A CHANCE
STH 018 “Victims!”
あらすじ
エッグマンのフェイスシップによる『メタルウイルス』の投下は、クリームが家族と住む辺境の村、フローラル・フォレスタ・ヴィレッジまで到達しており、ソニックはクリームの元へと急ぐのだった。
一方、エッグマンたちの『メタルウイルス』による“ゾンボッツ”計画が順調かと思われていたが、“ゾンボッツ”はエッグマンの命令を受け付けなくなっていたのだが、それを全く気にしないエッグマンに、スターラインは一抹の不安を覚えてしまう。
ソニックは、ソニックを『メタルウイルス』の感染者“ゾンボッツ”として対応し、共闘を認めなかったジーメルとのいざこざがあったものの、ジーメルに対するクリームの言葉もあり、何とか和解する。
しかし、村はすでに『メタルウイルス』がかなり侵攻しており、ソニックの目の前には再び、『メタルウイルス』の犠牲者が新たに生まれているのだった――
登場キャラクター
ソニック・ザ・ヘッジホッグ
『メタルウイルス』の感染者ではあるものの、持ち前のスピードによってその進行を抑えているのだが、全身に広がる『メタルウイルス』を剥がし落とすため、ある程度の速度である程度の距離を走る必要があり、戦闘や救助活動の中では、それが足かせとなっている時もある。
シーサイド・シティでは結局、一人飛び出していったチャーミーを見つけることができず、後悔しており、仲間をこれ以上、失わないと決意を新たにしていた。
クリーム・ザ・ラビット
住んでいるフローラル・フォレスタ・ヴィレッジにも『メタルウイルス』が広がり、“ゾンボッツ”たちも多く現れる中でも、隣人を助けに行こうとする、勇敢な少女。
状況が危険なため、村の防衛は母親のヴァニラから止められてしまうものの、以前の騒動(ソニックアドバンス3)以後、一緒に暮らしていたジーメルに頼むことにするのだった。
小さな幼い少女ではあるもの、そのしっかりとしたところは、ソニックも認めるところである。
ヴァニラ・ザ・ラビット
クリームの母親とだけあって、クリーム以上に物腰は丁寧だが、クリームを護るために、いざと言うは大きな行動も起こす大胆さも持ち合わせている。
ソニックたちとの冒険を経て、勇気を持った行動をしようとするクリームを止める場面も多いが、それはクリームの母親だからこそと言えるだろう。
チーズ&チョコラ
チャオの子ども。普通のチャオと同じく、水色の方がチーズで、その名の通り、チョコレート色の方がチョコラで、二人は兄弟である。
チーズはクリームの親友で、クリームが冒険する際には常に行動を共にし、サポートしていた。
チョコラは以前、メタルソニックが自我に目覚めた(ソニックヒーローズ)時、カオスのデータを有している可能性があったため、誘拐されたことがある。
クリームの言葉から、チョコラはヴァニラのサポートを行っていたようだ。
ジーメル
以前の騒動(ソニックアドバンス3)の後、クリームやヴァニラ、チーズ、チョコラと一緒に、フローラル・フォレスタ・ヴィレッジで一緒に暮らしていた。
『メタルウイルス』に感染していたソニックを“ゾンボッツ”と認識したり、すでに“ゾンボッツ”と化した村人に容赦のない攻撃を加えようとするなど、無慈悲な面もあったが、命の恩人とも言えるクリームの言葉により、考えを改めることになる。
Dr.エッグマン
Dr.スターライン
ソニックに精神的な苦痛を与えるため、本来なら都市部から離れ、戦略的に侵攻する価値もなかった、クリームたちが住む、フローラル・フォレスタ・ヴィレッジに『メタルウイルス』を投下する。
しかし、時間の経過に比例し、“ゾンボッツ”がエッグマンの命令を受け付けなくなっており、その点をスターラインはエッグマンに指摘するものの、エッグマンは機嫌を損ねてしまうのだった……
データ
配信開始:2019年7月3日
価格:$3.99 → $1.99
コレクションシリーズ Vol.5に収録予定
IDWでの商品ページ