TAKE A CHANCE

STH 015 “Patient Zero”


あらすじ

ソニックはエミーとともに、かつて、レジスタンス軍とエッグマン軍とで激戦があったと言う、採掘鉱にある廃棄されたエッグマンの基地に赴いていた。
目的の指令室に到着し、コンピューターを起動させると、エッグマンのネットワークであるエッグネットへのアクセスを試みる。

その頃、ソニックとエミーが採掘鉱の基地からエッグネットにアクセスしようとしていることに気付いたスターラインだったが、エッグマンは意に介さず、逆に絶好のタイミングだと、ラフ&タンブルに、新たな機動兵器を与えるとともに、『メタルウイルス』の粘液が入ったカプセル付きバックパックを秘密兵器と称し、内容も知らせずに渡すのだった。

一方、エッグネットへのアクセスに成功したエミーは、スペースコロニー:アークに似た、エッグマンの顔を模した輸送艦のデータを発見する。
だがその直後、機動兵器に乗ったラフ&タンブルがソニックとエミーを強襲し、採掘鉱での戦いが始まるのだった――!

登場キャラクター

ソニック・ザ・ヘッジホッグ
エミー・ローズ
復活したエッグマンの目的を知るため、廃棄されていた採掘鉱にあるエッグマンの基地へと赴いていた。
エミーはこれまで、レストレイション本部で事務作業を行っていたためか、ソニックに手伝いを要請するほど、エッグマンの目的を知ること(エミーにとっては仕事らしい)にやる気を見せる。
一方、ソニックは暗くて狭く、全力で走れない場所を歩かされた上、エッグマンのロボットも現れなかったため、少々、退屈そうにしており、エミーからの手伝いの要請も乗り気ではなかった。
ちなみに、この採掘鉱の基地を選んだのは、ファイル上で表示されていた一番近くにある廃棄された基地だったためである。

Dr.エッグマン
『メタルウイルス』の実験が順調に進んでいるようで、ソニックとエミーの行動に対しても、逆に絶好のタイミングと捉える。
実際に、今回のことが『メタルウイルス』の臨床実験に向けて、最後のテストとなっていたようだ。

Dr.スターライン
ソニックとエミーが、廃棄していた採掘鉱にある基地からエッグネットを介して、情報を得ようとしていることを察知し、エッグマンに知らせる。
さらに、まだ『メタルウイルス』は実用段階ではないとも進言するものの、エッグマンに『突如として現れる絶好のタイミングを楽しむことを学べ』と言われてしまった。

ラフ&タンブル
新たな機動兵器とともに、秘密兵器と称されるバックパックをエッグマンから授けられる。
ピンチの時に使えと言われていたそのバックパックだが、カプセルの中身が『メタルウイルス』の粘液であることなど、二人は知るはずもなかった。

データ

配信開始:2019年3月20日
価格:$3.99 → $1.99
コレクションシリーズ Vol.4に収録
IDWでの商品ページ

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