TAKE A CHANCE

STH 016 “Infection!”


あらすじ

『メタルウイルス』に接触し、感染してしまったソニックはテイルスの工房でテストを受け、『メタルウイルス』について詳しく調べていた。
テイルスは、テストの結果から、ソニックはその持ち前のスピードにより、『メタルウイルス』が剥がれ落ち、寛解したのではないかと判断する。
そこにタングルが訪れ、テイルスのテストが落ち着くと、お互いに近況を話し合うことに。

一方、全ての準備が整ったエッグマンは、極秘裏に建造していた新たな戦艦・フェイスシップで、秘密基地より発進する。
艦内をスターラインに案内した後、『メタルウイルス』最初の投入場所として、エッグマン自身がかつて“Mr.ティンカー”として過ごした、ウインドミル・ヴィレッジを目指すのだった。

そして、寛解したと思われたソニックの『メタルウイルス』だったが、その腕には再び、症状が出始めていた――

登場キャラクター

ソニック・ザ・ヘッジホッグ
『メタルウイルス』に接触し、感染してしまったが、テイルスのテストによると、その持ち前のスピードにより、『メタルウイルス』が剥がれ落ち、寛解したと思われていた。
しかし、完全に治ったと言うわけではなく、再び、症状が現れ、その症状を抑えるために、動き続けなければならないようだ。
また、接触で感染が広がることを身をもって知っているため、仲間との直接な接触を避けるようになっている。

マイルス“テイルス”パウワー
自身の工房で、ソニックの『メタルウイルス』による症状を調べていた。
一度は、ソニックの持ち前のスピードにより、寛解したと判断していたが、再び、現れた症状を見て、いくつかのモデルを試そうとしたものの、接触を避けたいソニックは飛び出してしまう。
テストの中で、無機物には感染しないと言う特質は見つけているようである。

タングル・ザ・レムール
連絡もなしで、テイルスの工房へ訪れたが、そこで行われていたソニックとテイルスのテストを見て、一瞬、驚いて(呆れて?)しまう。
どうしても話したい内容があって、テイルスの工房を訪れたのだが、それはアニュアル2019での出来事だったようで、テストが落ち着いた後、ソニックとテイルスに話した。
ソニックを心配するテイルスに対し、エールを送る。

Dr.エッグマン
ラフ&タンブルやソニックの『メタルウイルス』の感染を確認した後、『メタルウイルス』を本格的に利用するため、極秘裏に建造していたフェイスシップで、秘密基地から発進した。
最初の投入場所として、ウインドミル・ヴィレッジを選び、ヤギ村長を初め、村人を“ゾンボッツ”へと変えてしまう。

Dr.スターライン
最初は、世界征服のために『メタルウイルス』を利用することの効果を疑問視していたが、エッグマンの説明により、その考えを改めることになる。
また、ウインドミル・ヴィレッジでの光景を見ることで、エッグマンに対し、その存在力を再認識すると、深く忠誠を誓うのだった。
ちなみに、スターラインがエッグマンに献上した七つのカオスエメラルドは、フェイスシップの動力源に組み込まれている。

ヤギ村長
『メタルウイルス』最初の投入場所となったウインドミル・ヴィレッジの村長。
子どもを庇うものの、『メタルウイルス』の粘液を浴び、“ゾンボッツ”と化してしまう。
『メタルウイルス』の粘液から逃れれた者も、“ゾンボッツ”に接触することで感染し、村人全員が“ゾンボッツ”となってしまった。
エッグマンの言葉通り、まさに『正直者は馬鹿を見る』と言う結果に……

データ

配信開始:2019年5月8日
価格:$3.99 → $1.99
コレクションシリーズ Vol.4に収録
IDWでの商品ページ

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